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〜古楽へのいざない〜
フォルテピアノ奏者 −平井千絵とともに−

■プログラム

モーツァルト/アダージョKV540 ロ短調(1788)
ハイドン/ソナタ62番 Hob.XVI52 変ホ長調(1794)
ベートーヴェン/ソナタ作品31‐2 "テンペスト"(1801〜02)
創作主題による6つの変奏曲 作品34 ヘ長調(1802)
ヨハン・ネポムク・フンメル/24の練習曲作品125(1833)より19番アレグロ、
16番アダージョ・ソステヌート
12番アレグロ・モルト・アッサイ ハンガリー風ロンド作品107-6 ハ長調(1825)
モーツァルト/ヴァイオリンソナタ KV301 ト長調 第1楽章
フェルディナンド・カルリ/ヴァイオリンとギターのための二重奏Op.19
ベートーヴェン/エリーゼのために フォルテピアノとスタインウェイの弾きくらべ
未来工房 第20回記念特別演奏会
2003年12月9日(火)
開場18:00
開演18:30
場所 コアやまくに(山国町)
チケット 一般:2,000円
学生:1,000円
(当日 500円UP)

■出演者

平井 千絵 ひらい ちえ (オランダ在住)

フォルテピアノ
桐朋学園大学ピアノ科を卒業後、1998年よりハーグ王立音楽院古楽科でフォルテピアノを専攻。
2002年修士課程を栄誉つき首席で卒業し、最も優秀な学生に与えられるニコライ賞を授与される。
ブルージュ国際古楽コンクール・フォルテピアノ部門第3位入賞。
現在アムステルダム音楽学院(チェンバロ専攻)に在籍しながら、ヨーロッパ各地で活発に演奏活動を行なっている。
第7回園田高広賞ピアノコンクール準園田高広賞・奨励賞受賞。1998〜99年オランダ政府給費生、2000〜02年文化庁在外派遣研修員。
これまでにフォルテピアノを小島芳子氏、スタンリー・ホッホランド氏に、チェンバロをメノ・ファン・デルフト氏に、ピアノを松岡貞子、小川京子、林秀光の各氏に師事。
ハーグ在住。

園本 厚 そのもと あつし (豊前市在住)

19世紀ギター
1972年クラシックギターを北九州市の西条道孝氏に師事。
同氏より古楽器を紹介され、リコーダー、リュート、トラベルソ、ヴィオラダ、ガンバ等を始める。
1980年リコーダー、リュートトラベルソ等を自作し、これらの演奏を楽しむ。
2001年ロマンチックギターを自作し、フォルテピアノ等との合奏も行なう。
個人的な印象としては、フランス、バロックが一番古楽器に合うと感じている。

片田江 智子 かたたえ ともこ (福岡在住)

バロックヴァイオリン
福岡女学院高校音楽科卒業。
第27回全日本学生音楽コンクール西部大会第1位。
桐朋学園大学音楽部にて江藤俊哉、小林健二各氏にヴァイオリンを師事。
1990年オランダに留学。
デン・ハーグ王立音楽院にてシギスヴァルト・クイケン氏に、ユトレヒト音楽院にてアルダ・ストゥーロフ氏にバロックヴァイオリンを師事。
DMディプロマを取得。
オランダ・ベルギー・ドイツ・フランス等各地でオーケストラやアンサンブルの活動を行なう。
1997年帰国記念リサイタルを行なう。
現在、北とぴあ国際音楽祭、おぐに古楽音楽祭に出演。
アクロス福岡主催「古楽器展」において古楽器セミナーの講師を務めるなど、各地で活動を行なっている。
活水女子大学音楽学部講師。